Big最高当せん金額10億円を当てなくても放送が出来る時代における主力動画配信サービスのまとめ。
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誰でも放送局の時代がやってきた!!
最近こんなプロモーションが話題になった。
BIGで10億円当たったら、そのお金で文化放送を1日好きにしていい権利をやろう - ねとらぼ
もちろん文化放送を1日好きにするには10億ぐらい必要だろう。でも自分勝手に1日放送したいのであればインターネット放送局を自前で作ってしまえばお金はほとんど必要ない。
インターネット放送局と言うとものすごく仰々しい感じがするか今は誰でも放送局を持てる時代になった。独自の番組を収録して配信し高い人気と収益を得ているYoutuber(ユーチューバー)やニコ生主が存在する。
企業も株主総会やセミナーを生配信したり動画を利用したプロモーションなどにも力を入れている。生配信や動画配信は今や身近で当たり前の時代になったのです。
そんな流れにうちの会社も参画し大阪の日本橋にインターネット放送局NUL-Liveスタジオ(略してぬるスタ)を運営しております。(今のところ投資事業で黒字化の見込みは立っていません( ;∀;))
放送スタジオを開設して運営するのはリスクが高いのでオススメしませんが、生配信や動画配信は個人や会社で気軽に出来るので是非チャレンジしてみませんか?
動画配信サービスはどれがいいの?
インターネット放送局を開始するにあたり一番最初にすることは動画共有サービスのアカウントを取得する事だ。もちろん自身でサーバーを用意して独自の動画プラットフォームを作成しても良いがコストが見合わない。
それであれば既に多くのユーザー(潜在的な視聴者)を抱えている配信サイトを利用した方が参入障壁も低く多くの人に見てもらえる可能性も高い。
具体的なサービス名を挙げるとYoutube、Ustream、ニコ生、ツイキャスが昨今の主力サービスだ。
ここで私見だがそれぞれの特徴とユーザー層などをまとめてみた。
<Youtube>
ネット界の巨匠!お馴染のGoogle先生が提供するサービス。動画のアップロードはもちろん2013年から生配信についても一般ユーザーの配信が可能になった。
動画をアップロード出来る本数や合計容量についても原則制限はないと思われます。(但し15分以上の動画をアップする場合は申請が必要。)
https://support.google.com/youtube/answer/71673?hl=ja
そして生配信(YoutubeLive)についても生配信終了後すぐにアーカイブが作成され公開設定をしていれば誰でもすぐに見られる状態になります。
ユーザーも国内外と広く使われており個人や企業など多くの利用者がいます。まさに世界最大級の動画配信サービスです。
<ニコニコ生放送>
日本のサブカルチャーを牽引する国産の動画サイト。今ではニコ生から新たなカルチャーを生み出し1つのコミュニティーとして確立している。
動画をアップロード出来る容量や1つの動画に対する容量制限。生配信などについても制限がある。これはプレミア会員(有料会員)になることで緩和させることができる。(ニコ生は有料会員の収益が大きいので仕方がないです)
・一般会員
容量8Gまで、1本最大40MB、生配信は出来ない
・プレミア会員
容量8GB1ヶ月ごとに+1GB増量、1本最大100MB、生配信可
生配信終了後はプレミアム会員のみタイムシフト機能により1週間視聴が可能だか期間を過ぎると削除されてしまう。
ユーザーは国内中心ですが独自のカルチャーとコミュニティーを持ち若者を中心に指示されている。生配信の視聴数や認知度で言えばYoutubeより間違えなく上です。
<Ustream>
アメリカ発の動画配信サービスの走り。国内でもソフトバンクが出資して日本語化対応を進めた。当初は日本でもかなり注目されたサービスだったが今はYoutubeやニコ生に押されている印象。
基本は生配信が中心。収録した動画をアップロードする事も出来るみたいだけど色々と面倒くさそう。(動画UPを実際にやった事はないですが以下のサイトに説明あり)
http://hosomiyoshiteru.blogspot.jp/2012/07/ustream.html
生配信終了後はアーカイブも残り過去放送についても視聴する事が可能。Ustreamにも有料のアカウントがあるが基本的には無料で問題なさそう。(ちなみに2014年9月現在、日本ユーザーは対象外ですがUSユーザーの無料アカウントについては30日以上古いビデオは削除されるそうです。日本側の仕様も今後変更される可能性あり)
今は企業や団体に使われている事が多いのでは?個人の配信は少ない様に見えます。
<twitcasting(ツイキャス)>
Twitterアカウント(ちなみにFacebookかmixiアカウントでもログイン可能)とスマホさえあれば簡単に生配信が出来るのが特徴。気軽さを売りにしているので画質などは他のサービスよりも見劣りするが『気軽・手軽』の部分で言えば他のサービスよりも優位だ。
ツイキャスは生配信のみ。収録や撮影した動画などはアップロードする事は出来ない。
生配信も設定をすればアーカイブも残るが「視聴者が5人未満」かつ「タイトル設定されず放置されている」録画については一定期間後に削除されるそうです。
個人での利用が圧倒的に多く、国産のサービスだけあり利用者も国内が中心。若年層の利用者が中心だと思うが今後は企業などが活用する事例も増える可能性もあるかも。
まとめ
とりあえず放送してみたい人は自身が配信する内容や伝えたいユーザー層にマッチしているサービスを選んでアカウントを作る所から始めましょう!!
会社(動画) ⇒ Youtube圧勝、IT系でBtoCビジネスであればニコ生もあり。
会社(生配信)⇒ Ustreamの方が認知度が高いか?将来的にはYoutube圧勝か?
上記と同じくIT系でBtoCビジネスであればニコ生もあり。
個人(動画) ⇒ サブカル系で国内狙いならニコ生。でもやっぱりYoutubeは鉄板
個人(生配信)⇒ ニコ生、ツイキャスの2択。
YoutubeLiveは認知度が低いので将来に期待。
どのサービスを利用するにせよ良質なコンテンツであれば、ほっといても再生回数が上がるはずです!・・・っと偉そうな事を言いましたが弊社が運営している放送局も再生数が上げるために四苦八苦しておりますが(笑)
動画や生配信を利用した個人や会社のブランディングは今後必ず必須になります。今のうちにアカウント作ってどんどんノウハウを貯めて行きましょう!!
わーわー言うとりますが、あーっと言う間にお時間です。さようなら。