この星が一番愚かな人で溢れる日

最近恋をしていますか？

さて２月１４日はバレンタインでした。バレンタインと言えばどこかの聖人が殉職した日がいつのまにか愛を祝う日になり、日本ではいつのまにかチョコレート会社の戦略で女子が男子にチョコを渡す日になりました。

会社勤めをしていた時は同僚の女の子から頂くこともあり、自身も日頃の感謝を伝えられる日と割り切って逆バレンタインなどを贈り楽しんでました。

もっと若いころを振り返るとバレンタインはたくさんの恋が成就し、そして敗れる日でもありました。『恋は盲目』とはまさにその通りで、バレンタイン前後で大胆な行動に出る女性が多かった様な気がします。

そんなバレンタインに気になる記事を見つけました。

科学で判明した、人が恋をすると愚かになる理由 ｜ ライフハッカー［日本版］

ついに恋が人を盲目にさせる理由が判明したと言う記事です。

恋は合法ドラッグ？

この記事ですが出だしから『科学で判明した』と言うタイトルを覆してきますｗ

人を好きになる理由は、科学的にはまだ解明されておらず、大きな謎のままとなっています。

いやいやいやいや！そこが判明してないと『恋が盲目』の理由も解明されないだろｗと突っ込みを入れながら気を取り直して読んでみると『恋をした時と、ドラッグを使っている状態は非常に良く似ている』とのことです。つまり恋をした状態で発生する脳内物質を調べた結果、それがドラッグに似ていると言うことらしいです。

なるほど。たしかに恋した時は意味もなくテンション上がるし、恋が終わる時は苦しくて禁断症状みたいな感じになるからドラッグに似ているのかも？

そして想いが強すぎるとストーカー行為など犯罪まで発展するから、ドラッグ利用時と脳内物質的に似ていると言う理論も納得できる。

んじゃ恋はドラッグ同様に『ダメ！ゼッタイ！』なのかと言えばあたりまえだけど違います。

愚かな自分を楽しむ余裕

恋をして愚かになるのは皆一緒だし恥じることはないでしょう。むしろ愚かな自分を楽しむぐらいの余裕が必要かと。この余裕を作るにはどうすれば良いか？それは自分に向き合うこと。

自分に向き合わずに相手ばかり見ていると、正に『恋は盲目』と言う言葉どおりに周りや自分が見えなくなり、愚かすぎる行動に出てしまう可能性が高まります。

そうなる前に、恋をしたある種の興奮状態である自分を見つめ直す。そしてそんな状態を楽しむ。仮に恋をして愚かになっても、それは自分だけじゃなくパパもママも皆も経験している事だから恥ずかしがる事じゃない。

一番恥じることは自分を見失う事なのだ。

ドラッグは使ったこと無いですが、お薬とかも飲み過ぎると耐久性が出来るのと同じで、やっぱり恋も回数を重ねて耐久性を若いうちに作った方が望ましいですね。

じゃないと私みたいに色々とこじらせますよ（自爆）

わーわー言うとりますが、あーっと言う間にお時間です。さよなら。