ガムが売れなくなったのはスマホが悪い→スマホ「・・・・・」【物事の本質を見極めよう】
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優等生のスマホ君!とばっちり?
今日は大阪で大規模な防災訓練があり事務所にあった携帯が一斉に鳴りだした。大阪では既に3回目となる訓練だそうだ。
私は訓練がある事も知らなかったので最初何が起こったか分からず思考が停止しスマホを見て状況を理解した。本当に地震が来た際は1秒でも判断が遅れたら命にかかわるかも知れないので訓練は大事ですね。
さて、そんな地震速報なども迅速に伝えてくれている優等生のスマホ君がとばっちりを受けている。
“若者のガム離れ”製菓各社が危機感 想定外の調査結果「スマホが需要奪う」 (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
スマホ君が奪ったガムの需要とは?
優等生になればなるほど世間から疎まれるのは世の常だが優等生のスマホ君はどんなに多機能になっても口内を爽快にしてくれたり虫歯を予防してくれる機能は付かないだろう。ではスマホがガムの市場を奪った理由はなにか?
記事では「通勤や通学中にガムを楽しんでた人がスマホのゲームやメールに集中する様になったからガムの購入量が減った」と言うのが理由だそうだ。
う・・・うん。そうかそうか。なになに?
「ガムとアプリを連動した特権を用意してスマホ利用者の取り込みをする」
うぅーーーん。なんだかな。
通勤や通学でスマホしながらガムは食べられるだろうし、満員電車などではガムよりフリスクの様なタブレットの方が需要がありそう。そういう意味では「スマホ」ではなく「タブレット」に需要を奪われてるんじゃないんだろうか(`・∀・´)ドヤ・・・・あれ?ごめんなさい。うまくないですね(汗)
それにガムとアプリを連動する事はガム(食品)の本質から外れた戦略でしょ。例えばガム会社が面白いソシャゲ作ってガムをガチャチケットにすれば売れるだろうけど、それは本質的にガムが売れた事にならないじゃん。
外に原因を求めるよりも本質に目を向けよう
ガムとスマホ。全く違う世界(業種)だが異業種が市場を食い合う事があるのは理解できる。でもその影響って微々たるものだろうし、もっと本質を見極める必要があると思うのは僕だけでしょうか?
ビールやタバコ、クルマや旅行などスマホが原因で需要が減ってると言われているものが多々あるけど、仮にスマホが原因だとしても自分の土俵(本質)で新たな価値を提供しないとダメじゃないかなーと思った次第でございます。
わーわー言うとりますが、あーっと言う間にお時間です。さようなら。